最大のポイントは、ビタミンCの濃度です。経口摂取に比べ、ビタミンCを点滴すると血清濃度は100倍にもなります。超高濃度になってはじめてビタミンCはガン細胞を殺せるのです。超高濃度を維持すると血管内から血管外、つまり細胞外液中にしみ出ます。ここで過酸化水素を発生させ、強力な酸化剤となり、ガン細胞にダメージを与え殺すわけです。しかし、正常細胞には過酸化水素を無害化する酵素があり、害は全くありません。抗ガン作用の他にも、ビタミンCにはコラーゲン合成、抗ウイルス作用、免疫増殖作用をはじめとして多くの働きがありますが、静脈注射により経口摂取では得られない効果を得ることが期待されています。
超高濃度ビタミンCを点滴すると、肌がしっとりする、肌にハリが出る、くすみがとれる、髪の毛がつやつやするなど、アンチエイジング効果があります。また、点滴をすることで抗うつ剤が不要になったという声もあり、メンタル疾患への効果も期待されています。
【治療の手順】
高濃度ビタミンCを配合した点滴を1-3時間ほどかけて行います。
これを週1-3回、効果を確認しながら量と期間を調節していきます。
※初回のみ血液検査料(G6PD)として6,600円(税込)かかります。
※あくまで代替医療であり必ず効果が期待できるものではございません。また、胸水や腹水のある患者さまには適応がありません。
副作用としましては、血管痛、血圧上昇などが比較的多くの患者様に見られます。
もっと専門的、医学的に知りたい方は
『Nutri-Facts』HPをご覧ください。
尿のマイクロRNAを調べ、
がんリスクをステージ1から判定
当院では、2024年ノーベル賞を受賞した「マイクロRNA」を実用化した検査「マイシグナル・スキャン」にも対応しています。お気軽にお問い合わせください。「マイクロRNA」の発見と機能の解明に関して、米マサチューセッツ大のビクター・アンブロス氏と米ハーバード大のゲイリー・ラブカン氏が、2024年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
マイシグナル・スキャンは尿に含まれる「マイクロRNA」をAIで解析し、高精度に、今のがんリスクを調べる世界初※の検査です。今回受賞された研究者の想いを実用化し、がんの早期発見を通じて、多くの人の命を救っていきます。
※ 尿×AI×マイクロRNAを用いたがんリスク検査サービスとして(第三者機関調査)