日本で医師が行う治療は、基本的に西洋医療に基づいた標準治療です。でも、たとえばがんの患者さんでは、「抗がん剤」「手術」「放射線」という標準治療でよくならないかたや、手遅れだといわれて治療ができないかたもいます。そんなかたの末期の痛みをとり、すこしでも快適に最後の時間を過ごしたい、一度治ったけれども再発を防ぎたい、あるいは癌にかからないよう努力したい方などがいます。そういう方に対し、保険の枠外で行う、通常医療以外のものを総称します。補完医療、相補医療などともいわれます。
当院では、高濃度ビタミン点滴、血液オゾン療法、プラセンタ注射などを行っています。これらは、病気の予防、健康増進、体質改善などに利用される方も多くいます。